昭和30〜50年代に開発された、丘陵の住宅地
緑区プランによると、明治41年(1908年)に、いまのJR横浜線が開通したのをきっかけに、緑区の都市形成が始まりました。昭和30年代には丘陵地が造成されて中小規模の団地開発が始まり、昭和40年代には大規模な土地区画整理事業などで、住宅市街地がさらに広がりました。
区プランは、昭和30〜50年代に開発された住宅地として、東本郷・竹山・白山・山下みどり台・霧が丘・いぶき野などを挙げています。こうした地域では、戸建て住宅は建て替えの時期を迎え、集合住宅ではバリアフリー化や設備の更新が課題になる、と書かれています(平成26年の区プランの時点)。年数のたつ住まいの給湯器は、後継の機種に替えるのが基本です。設置の形・号数・機能が同じ機種を選べば、多くの場合、同じ場所に取り付けられます。
霧が丘・竹山・南長津田の団地
横浜市の資料(市内大規模団地一覧)には、緑区の団地が3つ載っています。竹山(1971年・分譲)、南長津田(1971年・分譲)、霧が丘グリーンタウン(1977年・分譲と賃貸)です(年は開発の開始の時期)。区プランは、団地では建物の老朽化と入居者の高齢化があわせて進み、エレベーターのない中層住宅では高齢者が住みづらくなっている、と書いています。
エレベーターのない住棟でも、壁掛のガス給湯器は、人の手で階段を運んで交換できることが多いです。分譲の住戸は管理組合の規約を、賃貸の住戸は管理する窓口を、先にご確認ください。
谷戸の刻まれた丘陵地と、坂道
区プランによると、緑区は、鶴見川に流れ込む短い支流の流域の丘陵地と、鶴見川が流れる低地からなります。丘陵地には、谷戸と呼ばれる谷や沢が南北にいくつも刻まれています。丘陵地の住宅地の一部には、急な坂道がある地区があるとも書かれています。
坂の上の家では、作業車を止める場所から設置の場所までの距離と段差で、工事の段取りが変わります。エコキュートやハイブリッド給湯器に替える場合は、タンクを運び込む道筋も、現地調査で確かめます。





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