水を止めて連絡するのは、この3つ
- 本体の箱(外装)から水が漏れ出ている:修理が必要です(ノーリツ)。
- 使っていないのに、水抜き栓から水が出続ける:修理が必要です(ノーリツ)。
- 使っていないのに本体から音がして、リモコンの燃焼マークが点く:給湯配管から水漏れしている可能性があります。リンナイは、給湯器の水の元栓を閉じるよう案内しています。
水と一緒にガスのにおいがするときは、ガスの対応が先です。使うのをやめてガス栓を閉め、窓を開け、ご契約のガス会社へ連絡します(パロマの取扱説明書)。
水の止め方は、このページの「水を止める手順」にあります。
正常な水:ドレン水と、水抜き栓の水滴
エコジョーズは、排気の熱を再利用してお湯をつくるため、使うと水が出ます。これをドレン水といいます。給湯器の中の中和器を通して中和し、ドレン配管から流します(ノーリツ)。
- リンナイの説明:ドレン水の量は、機種や使い方により約60cc/分〜最大約100cc/分です。水温の低い冬に最も多くなります。もとは約pH2〜3の酸性で、中和器でpH7程度にしてから流します。
- ノーリツの説明:排水の量は約80〜100cc/分、温度は約30℃前後です。ドレン配管を設けて排水する必要があります。
お湯を使っている間に、ドレン配管の先から水が出るのは不具合ではありません(ノーリツ)。もう1つ、水抜き栓(過圧防止安全装置)からの水滴もあります。機器の中の圧力が高くなると安全装置が働き、水滴が落ちることがあり、使ったあとに落ちる程度なら故障ではありません(ノーリツ)。
エコジョーズの仕組みはエコジョーズのページにあります。
漏れている場所で、相談先が変わる
| 水が出ている場所 | ノーリツの案内 | 相談先 |
|---|---|---|
| 本体の箱(外装)の中から | 修理が必要 | メーカーの修理受付 |
| 給水・給湯・追いだきの配管 | 配管の破損が考えられ、給湯器の不具合ではない | 施工した販売店・配管業者 |
| ドレン配管の先(使用中) | 燃焼時のドレン排水で、不具合ではない | — |
| ドレン配管そのもの | 配管の破損が考えられる | 施工した販売店・配管業者 |
| 水抜き栓(使ったあとの水滴) | 過圧防止安全装置の働きで、故障ではない | — |
| 水抜き栓(使っていないのに出続ける) | 修理が必要 | メーカーの修理受付 |
ノーリツの壁掛け式(GT-C2462AWX)の案内をもとにしています。部品の位置は機種によって違います。
屋内に設置した機器で、水抜き栓の水が排水されない状態なら、販売店へ相談するようノーリツは案内しています。
水漏れと間違えやすいもの、見落としやすいもの
- 冬の排気口の白い煙:水蒸気(湯気)です。特にエコジョーズは出やすいとリンナイは説明しています。自然に消えるなら問題ありません。
- 冬に浴槽の循環口から水が出る:凍結予防運転のとき、浴槽の残り湯が少ないと、循環口から少し水が出ることがあります(リンナイ)。凍結予防と関係なく出る場合は、機器の不具合の可能性があります(リンナイの故障診断ナビ)。
- 暖房付きの機種の「173」:暖房に使う循環水(不凍液)の微少な漏れを検知した表示です。床暖房のマットや浴室暖房の配管で漏れている可能性もあります(リンナイ)。
- ノーリツの「011」が消えない:連続60分以上お湯を出したときのお知らせです。蛇口をすべて閉めても水の流れる音がするなら、給湯配管などからの漏水が考えられ、水道業者への依頼を案内しています。
冬に配管が凍って破れた場合は、保証期間内でも有料の修理になると、リンナイ・ノーリツは案内しています。予防は凍結の対処と予防へ。番号の調べ方はエラーコードのページにあります。
水を止める手順
パロマの取扱説明書は、点検や修理を頼むときに、給湯栓を閉め、リモコンを「切」にし、ガス栓と給水元栓を閉めるよう案内しています。
お湯の蛇口をすべて閉める
台所・洗面所・浴室など、お湯の蛇口を閉めます。
リモコンの運転を「切」にする
台所か浴室のリモコンで、運転スイッチを切ります。
給水元栓を閉める
給湯器の下の配管にある元栓です。ノーリツの案内では、配管の接続部の本体側に「水」の目印があります。
ガス栓を閉める
本体側に「ガス」の目印がある栓です(ノーリツ)。水の元栓と取り違えないようにします。
漏れ方を控えて連絡する
漏れている場所と、使っていないときも出るかを控え、修理の窓口へ連絡します。
カバーを外して直そうとしない
パロマは、改造や分解は一酸化炭素中毒やガス漏れなど、思わぬ事故や火災の原因になるとして、絶対に行わないよう求めています。本体の中の漏れは、メーカーに修理を依頼します。

